突然ですが、「ブレインフォグ」って聞いたことありますか?
頭がスッキリせず、常にぼんやりした感じ、まるで霧のようにモヤがかかっていて、考えたり集中するのが難しい状態をいいます。
以前のように仕事が思うように捗らない、朝起きてからずっと頭がスッキリしない、、、、
こんな症状でお悩みじゃありませんか?
そんな脳機能の衰えや集中力低下を著しく感じている方に、是非ともお薦めしたいのが、スーパーフードのモリンガです。
実はこのモリンガ、含有成分がとても優れていて、脳を活性化してくれるだけでなく、抗酸化効果、デトックス効果、腸内環境を整え、血糖値を正常化、とあげたらキリがないくらい、驚くほど体に良い効果が沢山あります。
今回は脳と身体を元気にしてくれる植物、モリンガに秘められた驚くべき成分と効果をご紹介していきます。是非ともこの自然の恵み、モリンガを取り入れて脳と体がスッキリ、日々のパフォーマンス向上を目指してみてください。
「奇跡の木」モリンガとは
モリンガは、北インド原産の、アジア、アフリカ、南米などの熱帯地域に生息する植物です。葉、花、種子、果実、根の全てに豊富な栄養素が含まれています。その豊富な栄養素から、「地球上に存在する植物で最も栄養素が高い植物」と評価されています。薬効成分があることから、別名「奇跡の木」とも呼ばれています。古代インドでは、300もの病気を治すと信じられ、何千年も前からアーユルヴェーダ医学で薬として使用されてきました。近年ではスーパーフードとして注目が集まり、日本でも沖縄などで栽培されています。
そんな驚異の植物モリンガは、環境にも優しい植物でもあります。一般の植物に比べて成長が早く、二酸化炭素を吸収する働きがあります。吸収量は普通の木の約20倍にものぼるため、地球温暖化の原因の一つである二酸化炭素削減にも貢献してくれると注目されています。地球思いの栄養価が非常に高いモリンガの脳への働きを次にご紹介します。
脳細胞から元気になって記憶力&集中力アップ↑↑↑
モリンガには、脳細胞を健康に保ち、脳のホルモンバランスを整える成分が豊富に含まれています。脳機能の衰えや集中力の低下は、神経細胞がダメージを受けていたり、脳内に炎症が起こることが原因と考えられています。細胞を傷つけたり炎症から守ってくれるのが、必須アミノ酸です。モリンガに含まれる脳機能に特に効果のある2つの成分が、GABAとトリプトファンです。
〜GABA 〜
GABA(γ-アミノ酪酸)は神経細胞をダメージから守り、健康に保ちます。また、脳内の血流を活発にしています。驚くことに、モリンガのGABA含有量は発芽玄米の30〜50倍にものぼります。GABAは、脳や脊髄に多く存在し、精神を安定させる神経伝達物質です。ストレスを和らげ、脳の興奮を鎮める効果や血圧低下にも効果的な働きをします。
GABAは脳の神経細胞を形成するための、欠かせない物質です。
脳のメカニズムを簡単に説明します。脳内では、神経細胞が情報を受け取り、細胞や器官へと必要な情報を伝える働きをしています。神経細胞の情報を受け取る部分は、枝のようなので樹状突起といい、発信する部分をシナプスといいます。このシナプスが、神経細胞同士をつなぐ情報伝達の要となっています。このシナプスには情報を受け取る側の神経細胞を興奮させる「興奮性シナプス」と、抑制する「抑制性シナプス」があります。この抑制性の神経伝達物質は、脳の神経細胞の約3割を占めています。そして脳内の血流を活発にしたり、酸素供給量を増やしたりと、脳細胞の代謝機能を高めてくれます。
GABAは、この抑制性神経伝達物質にあたります。GABAが欠如していると脳内の血流や、酸素不足がおこり、神経細胞が元気に働かなくなってしまいます。また、この神経伝達物質もあるため、GABA不足は、情報伝達が円滑に行われない。すなわち認知力や判断力など、思考が鈍るという結果に陥ります。
GABAを豊富に含んだモリンガは脳を元気にし、神経細胞の若さを保ってくれます。
〜トリプトファン〜
もう1つの成分がトリプトファンです。脳内のホルモンを整える神経伝達物質の材料となる重要な成分です。それが、自律神経を整えるセロトニンと、睡眠サイクルを調整するメラトニンです。
「幸せホルモン」といわれるセロトニンは、自律神経のバランスを整え、感情、精神面、腸内環境、睡眠といった人間の大切な機能に深く関係する神経伝達物質です。セロトニンは脳内で作られますが、その材料として必須アミノ酸のトリプトファンが必要になります。このトリプトファンは体内で生成できません。そのため、食事から摂取しなければいけません。
「睡眠ホルモン」のセロトニンはメラトニンの原料であるため、十分なセロトニンが生成されないと睡眠の質に大きく影響を与えます。睡眠不足により、脳の働きが鈍くなり、日中のパフォーマンス低下、自律神経の乱れ、といった負のループに陥ってしまいます。
このように、モリンガに含まれる必須アミノ酸は、脳の神経細胞を活性化し、脳機能を回復する働きがあるのです。あなたの「ブレインフォグ」は、脳内の必須アミノ酸である神経伝達物質の不足が原因かもしれません。細胞レベルから元気になり、脳内ホルモンのバランスも整うと、自然と記憶力、集中力が向上します。
モリンガは、脳も心も幸せにしてくれるミラクルスーパーフードなのです。
脳も身体も守ってくれる抗酸化作用と抗炎症作用、驚異のスーパー栄養素!
モリンガに含まれる栄養素は、ビタミンA、ビタミンC、カルシウム、カリウム、鉄分、たんぱく質など約90種以上です。それに加えて、46種類の抗酸化物質、36種類の抗炎症物質、19種類のアミノ酸、オメガ不飽和脂肪酸と様々な成分がバランス良く含まれています。
認知症の原因の一つに脳内炎症があげられます。ある研究では認知症の進化を抑えるのには脳の炎症化を防ぎ神経細胞を元気に保つことに効果があると発表されています。
モリンガに含まれる成分のポリフェノール、ケルセチン、クロロゲン酸などは抗酸化作用として、脳内、体内の酸化を防ぎ、ウィルスなどの炎症を軽減してくれます。
また他にも以下の栄養素は、体内を整えウィルスや病気から守ってくれる働きをしてくれます。
豊富な食物繊維、(腸内環境を整えてくれます。)
オメガ3脂肪酸、オメガ6脂肪酸(血流改善、血圧制御、脳の働きを高める)
鉄分(ほうれん草の約30倍)ビタミンA(にんじんの約4倍)カルシウム(牛乳の約16倍)
特に、近年、環境汚染をはじめとする汚染物質、農薬や化学物質などの危険に知らず知らずに晒されています。そんな私たちの体を、モリンガは、その多様性に満ちた栄養素と驚くべき抗酸化作用、抗炎症作用で守ってくれるのです。
モリンガで脳も身体も若返り
モリンガを摂取することで、脳に必要な神経伝達物質を補充でき、頭がスッキリして思考がクリアになり、抗酸化物質でウィルスや細菌に負けない強靱な身体が手に入ってしまうんです。脳と身体の栄養素が同時にとれて、効果効用も凄いモリンガが、「奇跡の木」と呼ばれるのも納得ですよね。
摂取の際の注意点ですが、植物なのでなるべく加工されていない自然な物を選んでみてください。サプリメントや粉末など様々な形状の物が市場に出回っていますが、製品選びの鍵は、脳と身体に優しい物!です。実はモリンガの1つの欠点がやや味が強くて飲みにくいというのがあります。なので、手軽に飲むにはカプセル状の物をオススメします。
また粉末状のものは、ヨーグルトに入れたり、ホットケーキやお菓子に混ぜたりと簡単に調理できるのでお子様と一緒に楽しく健康に召し上がれますよ。
ミラクルスーパーフード、モリンガを上手に取り入れて、脳と身体を元気に今年の夏を乗り切っていきましょう。
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