コロナ禍が続く中で、健康を意識する人が今まで以上に増えているようです。
その中でも、特に病気になりにくい身体つくりの為に、免疫を高める事が重要だと言われています。
消化器外科医でヘルスコーチでもある石黒成治先生は節食生活について、どの様な生活をおくればいいのかを分かりやすく教えています。
現代は物が溢れかえっていて、廃棄される食べ物も多いのが問題となっています。食べる楽しみも勿論有りますが、それ以上に食べた後の後悔の方が大きいのではないでしょうか?
私の家では父が厳しく、特に食事については、子どものころ好き嫌いや残すことは許されませんでした。
食卓に出されたものは何でも有難く食べるのが当然なのです。
そのおかげで好き嫌いがなく育ったのですが、残すこともできなく、体重が増える一方に。
美味しい美味しいと食べていると、食べすぎてしまい、体重だけでなく、吹き出物や身体のむくみ、倦怠感などが出てきます。そして決まって、食べすぎるんじゃなかったと後悔の嵐です。
老化という便利な言葉の後ろには
子どもの頃や若い頃は、「どれだけ食べても太らなかった」という人も多いと思います。
焼肉を食べに行っても、霜降りのカルビを好んで食べたり、唐揚げやとんかつを好んで食べたり。それに、部活やサークルで激しい運動をしていた人も多いでしょう。
でも、いつの間にか、思うように身体が動かなかったり、食事の後に胸やけや胃もたれをするようになってきたり。
それでも、若かりし頃の自分のイメージが残っているので、本当の自分から目を背けているのです。最近自分のサイズを測ったのは何時でしょうか?体重が変わらなくてもサイズはどうでしたか?
こんな事を感じながらも「歳を取ったなぁ」と片づけてしまってはいないでしょうか?
実は、現代人の多くは、実際の年齢よりも老化している人が多いのです。
最近の体重計は性能が良いので、体重や体脂肪だけでなく、各部位の筋肉量や体内年齢も出してくれます。それに、女性なら「肌年齢」を気にする人も多いでしょう。あなたは年齢相応の診断結果が出ましたか?
実は、この老化の原因の一つとして食べすぎが関係すると考えられています。
石黒先生も、実際に食べすぎない生活を意識してからは体調が変わり、疲労感が無くなり頭の冴えが戻ったと言います。
節食生活の送り方
では、食べ過ぎない食生活を送るにはどうすればいいのでしょうか?
よくテレビなどで紹介されるダイエットの中には、偏った食事を促すものも多いです。
又、○○が身体に良いと聞くと、それだけを食べればいいのだと極端な解釈をする人もいます。
食事は、野菜や果物を中心に多くの種類を体内に取入れる必要が有ります。
単体だけでは効果が発揮できない栄養素も多く、それぞれの持つ栄養素が合わさることにより、初めて効果を発揮するものも多いからです。
石黒先生が推奨しているのが、間欠的ファスティングです。
通常、ファスティングと聞くと断食をイメージされるでしょう。
しかし、断食のように一切食べないのではなく、必要な栄養素をきちんと取りながら、糖質や固形物を取入れない方法です。
ファスティングの中でも、間欠的ファスティングは、一日のうち固形物を16時間以上食べない方法です。この間に取っていいのは水分のみです。
この16時間の間欠的ファスティングによって、自然と食事量は減っていきます。
16時間が長いように思う人もいるかもしれませんが、夕食を20時に取り、朝ごはんを抜いて昼食を12時に取るとちょうど16時間空きます。
ストレスなく出来るのは、このように朝ごはんを抜く事ですが、生活習慣の違いもあるので、自分にあったタイムスケジュールを考えると良いでしょう。
16時間あける事で、一旦、胃と腸の中が空っぽになり、細菌の働きを促し腸内環境が整うのです。まずは、16時間の間欠的ファスティングを行い節食生活を始めてみましょう。
医者だから知ってる本当の節食生活とは
間欠的ファスティングを行うと言っても、食べなければいいというのでは有りません。それほど単純なものではないのです。
どの様な栄養を取ればいいのか?組み合わせは?
そして、栄養素を効率よく摂取するにはどうすれば良いのでしょうか?
その答えはたった3つです。
- 必要な栄養素を摂取
- 筋肉を落とさない運動
- 睡眠時間の確保
誰もが、当たり前だというこの3つの答えを、継続して効果的に実践する方法はご存じでしょうか?
3つの答えを「当たりまえ」というあなたは継続して実践し、効果を感じているのでしょうか?効果を感じていないから、又は、やり方が分からないから、やっていない・・・
外科医である石黒先生も、以前は不摂生な生活環境でした。朝から夜9時ごろまで手術が続いたり、不規則な食生活に睡眠不足。睡眠時間や運動の時間が確保出来ないのです。
その反動からか、食べる時にはお腹いっぱい食べていたようです。
腹八分目で医者いらずという言葉の通り、食べすぎることを戒める言葉は古くから日本だけでなく、イタリアや中国、インド等でも伝えられています。
食を律すれば優れた効果を体感し、人生をコントロール出来るのです。
食べなければいいという単純な事ではないのです。石黒先生がご自身の知識と経験から科学的、医学的観点から根拠を示してくれる事で、食を律する事が出来るのです。
実際に、健康オンラインスクールの生徒の方々も、節食生活を実践し健康的なライフスタイルを維持されています。
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